Aug 31, 2009
アプリケーションを利用して名刺を管理
最近ではスマートフォンのアプリケーションがたくさんあります。ビジネスに活用するためのアプリケーションも、様々なものがあり、とても便利です。名刺管理アプリケーションを使用すると、手打ちすることなく、自動的にアドレスと名前を認識してくれます。アプリケーションで保存しておけば紛失の心配もなく、とても便利ですね。必ず、アプリケーションで名刺を管理してください。主人がスマートフォン機種変更は先月だった。営業をしている主人はどうしても、"名刺を管理するには、スマートフォンのアプリケーションを使用するのが一番だ"と言うので、それならスマートフォン機種変更すると良いかもとし、機種変更しました。次に、アプリケーションを使用して名刺を管理するマスターですが、本当に便利だと言います。営業職のことがない私だが、見ていても便利だと思った。
すべてのチャンネルを一定の期間、常時録画し続ける「全録」。高価な機材でしか実現できないというのは少し前の話で、いまや普通の液晶テレビに全録機能が搭載されるようになった。自ら“全録”という言葉を提唱し、実践し続けてきたAV評論家・麻倉怜士氏に、最も身近な全録マシン、東芝“REGZA”の「ZG2」シリーズについて解説してもらった。
【麻倉怜士が見た!:テレビ内蔵の“全録”が新しい世界を拓くREGZA「ZG2シリーズ」】
――麻倉さんは全録歴が長いそうですね
麻倉氏: 私はPTPの「SPIDER」(スパイダー)に出会って以来ですから、4年ほどになります。日常的に使っていますが、やはり録りためた番組からさまざまなシーンを検索できるのはたいへん便利ですね。これからのテレビライフは、放送に限らず、ネットワークなどさまざまなメディアでコンテンツが届きます。それらを蓄積しておくと、後からさまざまな活用ができると実感しています。
エアチェックの歴史を振り返ってみると、全録は、テレビ録画における第3の革命といえます。1975年以前にはテレビを家庭で録画することはできませんでした。1970年に登場したU-maticがあるにはありましたが、実際に家庭に普及し始めるのはβとVHSが出てきてからです。そのとき、ソニー創業者の盛田昭夫さんが提唱したのが、“タイムシフト”という概念でした。時間を変えて放送を見るという、今に続く革命的なコンセプトでした。これが第1の革命です。わたしの家に来た人は大抵、数千巻ものVHSテープが並んでいるのを見て驚きますが、まだ捨てられませんね。
次の革新は、2000年前後に登場したディスクメディア記録です。従来のテープは、直線方向で記録するため、頭出しが不可能でした。しかし、1999年にNEC、2000年にパイオニアが発売したDVD-Rレコーダー(NECは非DVD)では、ディスクの上を並行してピックアップが動くため、どこにでも瞬時に移動できました。テープは再生個所を移動するために時間が必要ですが、今度は巻き戻す必要がなく、見たい番組が瞬時に出てくる。これは、メディア生活における最大の革命だったと思います。
その次にわたしを驚かせたのが、冒頭の「SPIDER」です。こちらはアナログチューナーですが、HDDの高速な書き込み/読み出しを生かし、大容量ストレージに6局/1週間もの番組を貯め込むことができます。完ぺきに録り逃しがなく、ネット情報をもとに調べ、再生することもできる。テープによる“録画革命”、ディスク記録の“頭出し革命”に続く、第3の全録革命といえます。
技術革新により、いよいよデジタルの“全録マシン”が普及価格帯に入ってきました。東芝が発売した“REGZA”ZG2シリーズは、地デジ9チューナーと2TバイトのHDDを搭載した全録マシンです。テレビを進化させ、録画を生活の一部とする試みとしてたいへん注目されます。
――全録はライフスタイルを変えると良く言われます。具体的にどう変わるのでしょう
麻倉氏: 例えば、オフィスで昨夜の連続ドラマが話題になったとしましょう。見ていないと話について行けず、予約録画していなければ翌週の放送を待つことになってしまいます。しかし、全録なら確実に録画されているので、家に帰れば話題になった場面をすぐにその場で見ることができます。NHKや一部の民放局では見逃し番組を再生するサービスをしていますが、全部の番組では到底ないです。ところがローカルの全録なら、すべてを見ることができ、最先端の話題に素早くキャッチアップできます。
また、「今放送しているものを全部見たい」というニーズは強いです。あるニュースに対して放送局ごとに報道スタンスがどう違うのかを見たい。でもレコーダーがあっても同じ時間帯のニュースを同時に見るのは難しい。全録マシンなら視聴する時間をずらすだけですべて視聴できる。これは便利ですね。
録画機が登場するまで、われわれはテレビを生で見ることしかできませんでした。見たい番組を見るには、その時間にテレビの前にいる必要があり、見たい番組が始まる時間に間に合わせるため、急いで帰宅するといったことも昔は日常的にやっていましたよね。朝はニュースを見て、帰宅したらドラマを見るというように、生活自体をテレビ局が作成した番組編成表に合わせてきました。テレビ局が日常を支配していたのですね。
全録は、こうした旧来の慣習を完全に粉砕することが革命的なのです。ユーザーは、自分に都合のよい時間に見たい番組を見ることができます。テレビ局の編成を無視して、ユーザー自身が番組表を組み立てる。これが実に画期的で、テレビ局にとっては皮肉といえるかもしれません。テレビはメディア産業の最大の“出口”であり、テレビ局の意向がすべてを支配していましたが、全録ではユーザーに自由に見る権利が与えられるのです。
●番組の編成権がユーザーの手に
――それでは、“REGZA”の「ZG2シリーズ」をどう捉えていますか?
麻倉氏: 今回、東芝が発売した“REGZA”の「ZG2シリーズ」は、全録のメリットを享受できることに加え、もう1つ重要な要素があります。それはテレビの中に入ったということ。これまでの全録は、あくまでも単体レコーダーとしての進化形でしたが、テレビに入ったことでテレビそのものの使い方も大きく変わってきます。前身として「CELL REGZA」があり、今回は「レグザエンジンCEVO」を使って、よりスピーディーかつパワフルになり、しかも価格が大幅に下がりました。
全録の先駆けとなったSPIDERシリーズやCELL REGZAは、マニア層や仕事上の理由で使っている人が多かったと思います。しかし、ZG2シリーズのような“ちょっといいテレビ”に全録が入ったことで、ユーザー層は拡がります。つまり、一般の方々にも“視聴革命”が起きるのです。
新しい機能もあります。例えば「始めにジャンプ」。今までは、テレビをオンにしたとき、放送していた番組が面白くても、録画していなければ途中から見ることしかできませんでした。しかしZG2シリーズでは、リモコンの「始めにジャンプ」ボタンを押すだけで瞬時に視聴中の番組を頭出しして、始めから見ることができます。
さらにネットサービスと連携して面白いことができます。録画した番組はたくさんあっても、どうやって好みの番組を見つけ出せばよいのか分かりませんよね。「おすすめサービス」では、REGZAやRDシリーズのユーザーが録画予約した番組のランキングを見ることができます。これは、他の人のおすすめ番組を知ることができるサービス。従来の録画予約では、自分が知ってる範疇(はんちゅう)でしか番組を探すことができませんでしたが、自分が知らないだけで実は好みそうな番組もあるでしょう。自分の価値観だけでなく、世の中にあるさまざまな価値観をもとに、自分にとって価値ある番組を知ることができます。
「レグザAppsコネクト」のタグシェアの仕組みも面白いですね。見た人たちの感想を、タグと一緒に引っ張ってくることができる。ほかの人が見て注目したシーンや面白いと感じた部分を手軽に視聴できる。テレビというコンテンツをより面白くするユーザーフレンドリーな機能ですね。
これらの点から、私は全録を内蔵したZG2シリーズにはとても注目しているのです。今後、こうしたテレビがどんどん普及したら、テレビ局は今と同じ編成を続けるのでしょうか。蓄積メディアを持った製品が多数を占めたなら、個別のユーザーに対応して、スポーツ好きな人にはスポーツ番組を送るとか、ターゲットを絞ったコンテンツ配信の方法を考えるかもしれません。将来のコンテンツプロバイダーとユーザーのあり方を変える、全録テレビは、その起爆剤になる可能性を秘めていると思います。
●ZG2シリーズにプラスしたいもの
――ZG2シリーズに足りない部分、追加してほしい機能はありますか?
麻倉氏: ZG2シリーズは発売以来とても人気があって、東芝によると想定の倍以上のペースで販売されているそうです。これは、潜在的にユーザーが望んでいたことをかなえた製品だからだと思います。もちろん「CELL REGZA」でも可能でしたが、あれは超高級機でなかなか手は出せませんでした。今回、普及価格のZG2シリーズが販売された意味は大きいと思います。
注文をつけるなら、やはり全録の対象が地上デジタル放送に限られるという部分ですね。スカパー!HDとまではいいませんが、少なくともBSデジタル放送は対象にしてほしいです。今、NHKのBSが再編されて3波体制になり、中でも「BSプレミアム」で放送している「極上美の饗宴」は面白いです。第1回のテーマはフェルメールの名画「真珠の耳飾りの少女」でした。この絵が人々を魅了するのは、目とイヤリングに白ピークを持っているためで、まるで写真の時代を先取りしたような光の表現が使われていたのです。テレビなら、さしずめローカルディミングですね。BSプレミアムには、こうした内容が濃い番組がたくさんあるので、多くの人に見ていただきたいと思います。
それから、技術的に実現してほしいのは、MPEG-4 AVCによる圧縮録画です。放送そのままの画質で録れるのはありがたいのですが、内容だけチェックしたいという番組も多いはずですから、圧縮によって録画時間(全録できている時間)が増えると便利でしょう。現在のBDレコーダーは15倍といった製品もあります。SDの時代と違い、ハイビジョンでは解像度を維持したまま圧縮すると、かなり使えます。今後、普及していくためにも、より長時間の録画が行えるタイプはほしいですね。また、簡単に残したいというニーズに応え、BDドライブも内蔵してほしいです。
いずれにしても、全録テレビを手に入れると、テレビライフそのものが変革され、さらにテレビが楽しくなることは間違いありません。放送局側にしても、番組に出会うチャンスが拡がるということは、せっかく作った番組を見てもらうチャンスが増えるわけです。
今後は通信を活用して、新しい切り口のサービスも生まれるでしょう。例えばNHKの技研公開で見た「ハイブリッドキャスト」は、通信を活用してマルチアングルのスポーツ中継放送など、放送と通信の連携で利便性や楽しみ方を多彩にするものでした。全録は番組を蓄積しておくものですから、相乗効果が期待できます。非常に将来が楽しみですね。
以前、東芝の本村さんにお話を伺ったとき、興味深いことをおっしゃっていました。タイムシフトマシンは日本流のスマートテレビというのです。今、スマートテレビという言葉はさまざまな解釈がありますが、スマートフォンと同じことをやっても仕方ない。それより放送番組を蓄積して、ネットワークを使ってリコメンドしていくことが、テレビに求められるスマートさではないか。CELL REGZAに始まる全録マシンを「日本型スマートテレビの原型になるもの」と位置づけているそうです。なるほど、テレビのスマート化という流れの中でも、全録とREGZAには注目していきましょう。
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